10月22、23日の2日、間ある企画に参加してきました
今回この企画を知ったのは以前からお世話になっている大工さんがきっかけでした
『インスタでこんな取り組みやってるとこあるから興味あるんやったら応募してみたら?』
と教えてもらい、調べてみると僕の地元、泉佐野でまち再生に力を入れている団体が主催している物でした
泉佐野って住んでて感じるんですけど、何にもないんですよね(^-^;
関西国際空港があるにもかかわらず、観光名所やインバウンド向けの施設も少なく、唯一あるとすればプレミアム・アウトレットくらいでしょうか。
そんな泉佐野の活性化を目的とし、地元の地主さんから提供された古民家を題材に、参加者が意見を出し合いながら新しいアイデアを練り上げていく、という内容でした。
僕がこの企画に興味を持ったのは、古民家のリノベーションももちろんですが、リノベーションをテーマに他の参加者と意見交換ができる、という点に惹かれたからです。
ここからは個人的な話になりますが、僕は今までハウスメーカーの大工をしてまして、人との新しい出会いというのはほぼありませんでした
正直離れた当初は『自分が何をしたいのか』が明確ではなくて、他の事にも目を向けて面白い仕事がしたいなぁ程度の気持ちでした
お世話になっていた工務店を離れてから、多くの人に出会い、さまざまな刺激を受ける中で、自分が本当にやりたいことが少しずつ明確になってきた気がします。
やりたい事を言葉にするのって個人的に凄い難しいと思っていて、人に話す時に具体的に説明できなかったり、自分がどこに辿り着きたいかわからなくなる時がありました
ただ今後やっていきたい事や自分の想いなんかを人に話していくうちに
ふんわりしていたやりたい事が明確なやりたい事に変わっているのが最近になって気付き始めました
ある本にこんな質問がありました
「あなたは毎月働いて得られるのと同じ給料が、働かなくても自動的に振り込まれるようになったとしても、今の仕事を続けますか?」
この質問にはこんな意味が込められています
仕事に対して自分がどれぐらい価値を置いているかの表れだそうです
仕事に取り組んでいる時に
「あっという間に時間が過ぎてしまった」
「我を忘れて没頭してしまう」ということが多々あります
仕事の幅が増え、人との繋がりも増えていく中、一つ気づいたことがあって、
『あぁ自分ってやっぱり物作ること好きなんやな』
って改めて実感しました
だから僕はこの質問には即答でYESと答えます
ずっと作り手でいたい事には変わりないんやろうな〜😌
この本の内容のおかげで明確なを見つけることができたような気がします
話が少しそれましたが、今回のリノベ実践塾で多種多様な業種の人たちと交流し、個々それぞれ自分のやりたい事や、挑戦したい事が明確になってる方が多いなと感じました
今回参加したお題自体が『リノベーション実践塾』なんで当たり前なんですが、自分自身お店を構えて事業したい人も多く、中でも21歳という若さで店を立ち上げたいと志を持つ青年には大きな刺激を受けました
正直僕がその歳の頃って仕事には一生懸命だったけど、何かをやってみたいとかがなくただただ毎日同じような日々を過ごしていたと思います
要は刺激のない日々を過ごしていたんだろうな〜
それとの代償にがむしゃらに働いて、どんなにしんどい現場だろうがこなしてみせるって根性だけは身についた気もするけど😅
今回の実践塾に参加できたことで、改めて「まだまだ挑戦していかないといけない」と痛感しました。若い世代に負けていられないですね。
1年後くらいに同じメンバーで集まって、それぞれの進捗や活動を報告し合えたら素晴らしいなと思っています。
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