6畳一間の床、改修工事

今年も残すところ、あと6日となりました。
年内最後の仕事納めは、弟の現場での床改修工事です。

今回ご相談いただいたのは、
「畳が大きく沈んでいて、歩くのが怖い」
というお悩みでした。

実際に現場で床の状態を確認してみると、畳の下が抜け落ちている箇所もあり、普通に歩くのもままならない状態。
これは早急に対応が必要なケースです。


畳が沈む・床が傷んでいる方へ

今回のように、

  • 畳が沈む
  • 床がフワフワする
  • 歩くとギシギシ音がする

といった症状は、床下で腐食や湿気トラブルが起きているサインかもしれません。

放置すると、

  • 床が抜ける
  • 被害が広がり工事規模が大きくなる

といった可能性もあります。

畳をめくってみると…床下は想像以上の状態でした

とりあえず畳をめくって床下を確認。

開けてみて、正直びっくりしました😫
なぜか土間から竹が生えている状態。

さらに、

  • 土間から根太(床を支える横材)までの距離が極端に近い
  • 床下にほとんど空間がない

そのため、下からの湿気を直接受けてしまう構造になっていました。

案の定、根太は崩壊。
さらに驚いたのは、根太の上に直接畳が敷かれていたことです。



本来あるはずの「荒板」がない状態でした


これぐらいの年代の家だと、畳下にはこういった荒板』といわれる物が敷かれているんですが、この現場にはありませんでした。

この荒板の役割は意外と重要で、板と板の間を0.5~1cmほど透かすことで湿気の通り道を作っています。

湿気が低い時には湿気を取り込み、
湿気が高い時には湿気を逃す構造になっています。


今回の床にはこの荒板が施されていなかったのと床下の空間がなかったため、束や根太、大引が湿気にやられていたんだと思います。

今回行った床改修工事の内容

まずは、床下にあった

  • 腐食した古い木材
    を撤去しました

その後、土間をきれいに清掃し、防湿シート を施工しました。
これで、下からの湿気を大きく抑えることができます。

次に、大引(床全体を支える横架材)を配置。
鋼製束を設置する位置には、土を掘り下げてモルタルを流し込み、しっかりとした支持を確保しています。

レベル調整を行いながら、根太を組んでいきます。

断熱材を入れて、寒さ対策も

は、これまでよりもかなり改善されると思います。

床改修は「見た目」だけでなく、
住み心地に直結する工事 です。

今回の工事では、根太の間に
スタイロフォーム(断熱材) を施工しました。

解体前の床下には、断熱材は一切入っていなかったため、

  • 冬場の底冷え
  • 足元からの冷え



フローリングを貼って工事完了

最後にフローリングを施工し、工事は完了です。

今回の工事期間は、
解体から仕上げまで含めて3日間

床が沈んで歩けなかった状態から、
安心して歩ける床へと生まれ変わりました。

和室から洋間への変更・床改修のご相談承ります

  • 和室を洋間に変えたい
  • フローリングが傷んできたので張り替えたい
  • 床下の状態を一度見てほしい

といったご相談がありましたら、
「工事するかどうか分からない」段階でも構いません

現場を見たうえで、必要な工事内容をご提案させていただきます。

▼お問い合わせはこちらから

お問い合わせ

コメント

タイトルとURLをコピーしました