原木からの加工

ある大工さんから応援要請がありました。

場所は京丹波で、以前もこの現場には応援に来た事がありました。

この前応援に来た時は空き家の改修工事だったのですが、今回はその隣の空き地に新築で大きな建物が建っていて、その内装工事の応援でした。

インパクトのある立派な大屋根ですね!
土地も広大で同じ建物があと2棟ぐらい建ちそう😵

まず初めに目に入るのは原木から加工された柱と母屋たち。
ダイナミックに加工された丸太は見るだけでワクワクします!


できれば初めからたずさわりたかった・・・笑

この現場は上の写真の通り、杉の木に囲まれた物件です。
材料は現場の奥の林から調達していきます。

元請けの大工さんが木を切り倒し、

オーナーさん自らユンボを操り
材料調達しにいきました(^^)

初めて木をチェーンソーで切り倒すところを見学させてもらったのですが、興奮しすぎて肝心な写真撮るの忘れてました(^^;

その切り倒した杉の木を現場に持ち帰り、加工していきます。

原木から加工していく

  • 第一ステップ

現場に持ち帰った杉の木は、まず必要な長さにカットしていきます。
ここで初めてチェーンソーを使わせていただきました。
普段使う丸のことは扱う感覚が違って、
一歩間違うと大怪我じゃ済まないって恐さが常に付きまとっていました(^-^;

  • 第二ステップ
    次にカットされた木の皮をめくっていく作業です。
    この作業で使わせていただいた道具も初めての体験になりました。
    丸太はつり機(一枚目の写真)という名の機械で皮を剥いでいきます。
    この道具も初めて使ってみるとなかなか恐くて、写真の通り腰が引けてしまってます…笑
    屁っ放り腰になってるせいか、この作業は腰の負担がヤバかったです😅

    ある程度皮を剥き終えたらチェーンソーで天端の水平をザックリ落とし、あとは電気カンナで形を整えていきます。
    今でこそこういった機械が仕事してくれてますけど、昔の人たちはこれを手道具でやっていたんだな〜と思うと頭が下がります😖

この第二ステップ、思わぬワナがありました・・・


普通ならカッパを着て作業するところ、長靴だけ履いていたもんですから、長靴が受け皿になってました😅笑

  • 第三ステップ
    加工した材料を納めていきます。
    さてここから何ができていくのでしょう!
    想像してみてください♪
    次の投稿で全容を載せていきます(^o^)/

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