マルチボルトシリーズ③ フロアタッカーを使ってみた!メリット・デメリットを詳しく解説

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今回は マルチボルトシリーズのフロアタッカー を紹介します。

実はこのフロアタッカー、弟に借りました。最近では大工の僕よりも弟の方が道具を充実させている気がします(笑)

せっかくなので、実際に使ってみた感想を詳しく書いていきます!


フロアタッカーで起こりがちなトラブル

フローリング施工中、こんな経験はありませんか?

「エアーホースに床ボンドがついていることに気づかず、貼ったばかりのフローリングを汚してしまった!」

僕は一度やらかしました😅
養生の段階になって気づき、焦りました。
ホースについたボンドは「お前、いつからついてたんや⁉️」ってくらい、いろんな箇所についてしまうんですよね…😭

これは完全に自分の不注意ですが、マルチボルトのフロアタッカーならこの心配は不要!
なぜなら エアーホースが不要 だからです。

それだけではありません。コンプレッサーを回す必要がない ので、フロア貼りに専念する日には、現場におろす道具が減ります。

あと、使用した率直な感想はグリップが握りやすく、疲れにくい という印象でした。


ここが惜しい!デメリット3つ

もちろん、いいところばかりではありません。
使ってみて感じた デメリット も正直にお伝えします。

1. エアー式に比べると重たい

これはどうしても避けられない問題ですね。
バッテリーがある分、どうしても重量が増えます。

とはいえ、フローリング施工は 下向きに打つ作業 なので、上記にも書きましたが疲れにくくそれほど気にならないかもしれません。
むしろ ホースを引きずらなくて済む 分、取り回しは楽になります。
ホースが何かに引っかかったり、床にキズをつけたりする心配もなくなりますね。

2. 連続打ちには不向き

普段、僕は MAX のエアーフロアタッカーを使っています。
エアー式は テンポよく連続で打てる ので、作業がスムーズです。

一方、マルチボルトのフロアタッカーは 1回打つごとにワンクッション置く感覚 があります。
「ン〜バシュッ! ン〜バシュッ!」みたいな感じですね。

これは 慣れの問題 かもしれませんが、スピードを求める方には少し気になるかも。

3. エアーダスターがない

個人的にはこれが一番のデメリットでした。
エアー工具には ほぼ標準装備 されている ダスター機能 がありません。

僕は フローリングを列で貼り終えるたびにエアーでプシューッとするのがクセ なので、これがないとかなり不便に感じました。

特に MAXのフロアタッカー では、グリップの親指部分に ダスターボタン があり、持ち替えずにエアーを吹けるのが便利です。
これに慣れていると、ダスター機能がないのは痛い…

ただ、ブロアーを併用すればカバーは可能 ですね。
ちょっと手間は増えますが、そこまで致命的ではないかなと思います。


まとめ

マルチボルトのフロアタッカーは、ホースが不要で取り回しが楽 なのが最大のメリット!
ただし、重さや連続打ちのテンポ、エアーダスターの有無 には注意が必要です。

メリット
✅ エアーホース不要で身軽!
✅ コンプレッサーなしで作業できる
✅ グリップが握りやすく疲れにくい

デメリット 
❌ バッテリーの分、重たい
❌ 連発打ちには向いていない
❌ エアーダスターがない

「ホースの煩わしさから解放されたい!」という方には、かなりおすすめの道具です。
気になった方は、ぜひチェックしてみてください!

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